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マーラー:交響曲全集
・アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 ・ハンプソン(トーマス) ・ウィーン楽友協会合唱団 ・フィッシャー=ディースカウ(デートリッヒ) ・ポップ(ルチア) ・ニューヨーク・コラール・アーティスツ ・ウエスト・ミンスター合唱団 ・ヴィテック(ヘルムート)
【ポリドール】
発売日: 1998-09-18
参考価格: 24,000 円(税込)
販売価格:
中古価格: 18,870円〜
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- 収録曲 - 1. 巨人*交響曲第1番ニ長調 2. さすらう若人の歌
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カスタマー平均評価: 5
唯一無二といいたいところだが レニー二回目のマーラー全集。しかも歌曲まで入っているので、これ以上はない全集となっているが、全く手放しで賞賛できない部分がある。 まず交響曲第4番。ボーイ・ソプラノの起用はやはり失敗だろう。 次に大地の歌。フィッシャー=ディースカウの歌のうまさは否定しないが、ワルター=VPOでフェリアーの歌唱を聴くと、ここで何で男の声なんだ、という不満を抑えることは出来ない。さりとて、フェリアー以上の大地の歌うたいを探すことも出来ず、地団駄を踏むことになるのだが・・・。 以上の2点を除けば文句なしの最高傑作だ。録音も秀逸。大地を揺るがすような重低音、透き通るように響き渡るカッコーの鳴き声など、挙げていけばきりがない。 バーンスタインの体臭がして好きになれないという人がいるかもしれないが、マーラー=ワルター=バーンスタインと続くユダヤの系譜を私は信じたい。 マーラー全集の最高峰 バーンスタインほど、マーラーの音楽に極限まで感情移入し共感できた人は、まず居ないように思える。現代的なスマートで整然とした演奏とは完全に対極に位置した、濃く激しい情熱的なアプローチは、この全集の存在価値をさらに高めるものとなった。 DGに残した、この2度目の新全集は、結局、彼が1990年に他界してしまったため、全交響曲新録音という形で発表できなかったのは至極残念だが、それは彼自身が最も無念に感じているだろう。 という事情から、この全集は他界に伴い、録音できなかった8番、大地の歌、そして10番アダージョは、それぞれ、昔の録音で補うという、やや強引な形での発表となっている。 8番は1975年、大地の歌は1966年、10番アダージョはDVD音源(ユニテル)のものをそのまま使用。オケは3曲ともVPOである。 この3曲もそうだが、残りの新録音の一連の交響曲、そして歌曲、いずれも情熱的で感動的な屈指の名演ばかりである。たしかに他の方がレビューされているように、一般的に超名演とされる同全集の2番に関しては、個人的には1973年のLSOとの2度目の録音(2004年9月にソニーから再発[輸入盤])の方が好きだし、4番などはボーイソプラノ起用に賛否両論あったりするが、1番、3番、5番、6番、7番、9番などは驚異的な超名演なので、全集の価値は相当に高い。 いずれにしてもバーンスタインのマーラー演奏は、日常に疲れた現代人である聴き手が普段、心の奥深くに沈めた複雑な感情の捩れをマーラーの音楽を通して、見事なまでに明確に具体化してみせた、人類の偉大な遺産だと思わざるを得ない。 マーラー交響曲全集の決定盤!! 彼によってマーラーがここまでポピュラーになったと言っても過言ではない。バーンスタインは情熱的に、まるでマーラーの自作自演のような熱を持って、粘り強く、しかも決して理性を失わない。特に5番は凄まじいまでに荘厳だ。全体的に遅めのテンポなので、俊敏生には欠けるが、説得力がある。2番の復活にいたっては、多少枯れた感があるが、決してその場しのぎでない、熟考を重ねた真のマーラーがそこにある。大地の歌をのぞいでほとんどがライヴ・レコーディングだが、音の繊細なニュアンスが伝わってくる。全集としては最高のアルバムだと思う。マーラーについては、よくワルターかバーンスタイン盤を選べば間違いはないと言われるが、歌曲など声の入った音楽はどうしても録音で差がでるので、そのようなことも考慮して、全集ならバーンスタイン盤を強くオススメする。
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Prokofiev: Fiftieth Anniversary Edition (Box Set)
【Warner Classics】
発売日: 2003-04-07
参考価格: 17,168 円(税込)
販売価格: 18,632 円(税込)
( 通常9〜13日以内に発送 )
中古価格: 29,180円〜
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- 収録曲 - 1. Andante Assai-Al... 2. Andante Tranquil... 3. Moderato Quasi A... 4. Allegro Risoluto 5. Andante-Allegro ... 6. Andante Tranquil... 7. Moderato Quasi A... 8. Allegro Risoluto
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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ブルックナー:交響曲第2番
・ウィーン交響楽団
【EMIミュージック・ジャパン】
発売日: 1998-12-09
参考価格: 1,733 円(税込)
販売価格:
中古価格: 18,400円〜
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- 収録曲 - 1. 交響曲第2番ハ短調
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カスタマー平均評価: 4.5
2楽章の叙情的美しさに雑念をもったわての心が見事に清められましたがな ジュリーニ先生のブルックナーいいますと、先生が晩年に差しかかる1980年代のウィーンフィルとのダイナミックな構築美がゴツい7?9番がまず浮かびますけども、この2番はウィーン交響楽団との1974年録音です。叙情的な解釈が素晴らしく、特に2楽章の叙情的美しさは筆舌に尽くし難い。どういうわけなんでしょう、ここんところ、何かと暗澹たる気分になっておったんですが、この演奏を聴くと心が清められ、雑念の無い人間に清めてもらえた気がいたします。
当時の楽員が演奏しながら感動してしまって、譜面やジュリーニ先生の指揮が涙で見えんようになった、というのがよう分かりますわな。
録音も最近のSACD等には及ばないものの、年代の割には悪くない。ジュリーニ先生のファンはもちろん、余り知られていないこのブルックナーの曲を聴くには極めつけの圧倒的名盤と考えます ジュリーニ、初期の挑戦 いまでこそ、ジュリーニ指揮のブルックナーには確立した評価がありますが、本盤は初期ブルックナーをジュリーニがはじめて取り上げたという意味で貴重な1枚です。全般にかなり個性的な印象ですが、表情がとても豊かでウイーン響からなんとも心地よいサウンドを引きだしています。
ジュリーニは1930年に、ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団でヴィオラを弾いていたときに、ワルター、クレンペラーそしてフルトヴェングラーらブルックナーの泰斗の指揮を一奏者として経験しています。その後、自ら聖チェチーリア国立アカデミーで指揮を専攻します。
1914年生まれのジュリーニがブルックナーをはじめて録音したのは60歳の時で、1974年にウイーン交響楽団とこの2番のシンフォニーを取り上げています。この年、ボストン交響楽団の客演でも同曲を取り上げ、また、ニューヨーク・フィルとでは9番を演奏しています。1976年にはシカゴ交響楽団とこの9番を録音、1982ー83年にはロンドンで7番、8番を演奏しています。ジュリーニが他の番を好まなかったかどうかはわかりませんが、7ー9番は曲の完成度の高さと美しいメロディの聴かせどころでジュリーニ好みだったのかも知れません。その後、ウイーン・フィルと後期交響曲で名演を残したことは記憶に新しいところです。
2番はヨッフム、ヴァント、朝比奈など全曲を取り上げた指揮者でそれぞれ佳演がありますが、そのなかにあってジュリーニの本盤は独特の素晴らしい地位を保っていると思います。
なお、他の推薦盤は参考までに下記をご覧下さい。http://spaces.msn.com/shokkou/)。 繊細かつ荘厳に カルロ・マリア・ジュリーニのテイストがふんだんに生かされている名演といってよいだろう。ジュリーニが「ノヴァーク版」を用いたのも興味深い。「ハース版」も多く出ているので聞き比べるとその相違がよくわかって面白い。数年前、小澤征爾-新日本フィルのこの交響曲の同じ「ノヴァーク版」を生で聞いたことがあるが、それでも異なっている部分がかなりあった。このCDにおけるジュリーニの演奏は決して奇をてらったものではないが、なぜか聞き終わった後に爽快感のようなほかにはない感覚を覚える。もしブルックナーに「いやし」を求めたいならばこのCDはチェックしておくべきであろう。
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[ CD ]
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Mozart: Concerti for piano and orchestra Nos. 9 & 27
【Historical Performers】
発売日: 1994-05-24
参考価格: 1,633 円(税込)
販売価格:
中古価格: 18,376円〜
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カスタマー平均評価: 0
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ラヴェル:ボレロ
・アバド(クラウディオ)
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2000-08-02
参考価格: 2,039 円(税込)
販売価格:
中古価格: 18,000円〜
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- 収録曲 - 1. ボレロ 2. スペイン狂詩曲 3. バレエ音楽「マ・メール・ロワ」 4. 亡き王女のためのパヴァーヌ
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カスタマー平均評価: 5
ボレロの最後の絶叫ってアリかよ?! 当時のアバドは、ベートーヴェンやブラームスなどのドイツ物はウィーンフィルと、
マーラーはシカゴ響やウィーンフィルと、フランス物やロシア物はロンドン響との録音が多かった。
その中でもこのボレロはルール違反?のフィナーレでの楽団員の絶叫が入っている変な演奏。
でも、「燃えるボレロ」という点では聴き手も熱くなります。
ロンドン響の名手たちの独奏パートもすごいですよ。 すごいです! 指揮者のクラウディオ・アバドが好きで買ったのですが、 こんな「ボレロ」は、初めて聞きました。さすが、アバドです。 聞き応え十分です。同じメロディーが続く中で、楽器によってこんなに 味が出るのかとうれしくなります。 演奏している人達が楽しんでいる感じがとてもします。 「亡き王女のためのパヴァ−ヌ」も深みがあってとてもいいです。 とてもとても素敵な音です。
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ピアノ協奏曲第20番ニ短調
・バレンボイム(ダニエル)
【EMIミュージック・ジャパン】
発売日: 1994-02-23
参考価格: 2,243 円(税込)
販売価格:
中古価格: 18,000円〜
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- 収録曲 - 1. ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.4... 2. 同第27番変ロ長調K.595 3. コンサート・ロンド ニ長調K.3...
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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Beethoven: Symphonien 1-9 [Box Set]
【Deutsche Grammophon】
発売日: 1990-10-25
参考価格: 21,819 円(税込)
販売価格:
中古価格: 18,000円〜
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カスタマー平均評価: 0
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バッハ:カンタータ全集(3)
・レオンハルト アーノンクール ・ウィーン少年合唱団 ・ハノーファー少年合唱団 ・ウィーン合唱隊 ・ウィーン少年合唱団員 ・テルツ少年合唱団
【ワーナーミュージック・ジャパン】
発売日: 2001-06-20
参考価格: 9,450 円(税込)
販売価格:
中古価格: 18,000円〜
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- 収録曲 - 1. カンタータBWV37 2. カンタータBWV38 3. カンタータBWV39 4. カンタータBWV40
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カスタマー平均評価: 4
この巻の聴きどころ 第42番(アーノンクール)・・・協奏曲を土台にして作られた、明るく親しみやすい曲。演奏は力強く勢いがあり、聴いていて元気が出てくる。第49番(アーノンクール)・・・魂(ソプラノ)とイエス(バス)との熱烈な愛の対話を歌った、「愛のカンタータ」とでも呼びたくなるような美しい曲。冒頭のシンフォニアは協奏曲BWV1053の第3楽章より転用(ここではオルガンがソロ)。第4曲のソプラノ・アリアでは、アーノンクール自ら弾くチェロ・ピッコロにも注目したい。 第51番(レオンハルト)・・・ソプラノ独唱用。トランペットが活躍する人気曲。ここではマリアンネ・クヴェクジルバーという大人の女性歌手がソロを担当している。トランペットとともに、譜面を追うだけで精一杯といった???真面目でやや硬い印象を受ける演奏だ。 第54番(レオンハルト)・・・アルト独唱用。3楽章・弦楽伴奏のみの小規模な作品だが、シビレるような美しさがある。エスウッドの安定感のある的確な歌い方でこの曲の魅力を再度認識できる。 第56番(レオンハルト)・・・バス独唱用として名高い作品。ソロ担当はミヒャエル・ショッパー。クセのないしっかりした歌い方には好感が持てる。 第60番(アーノンクール)・・・「恐怖と希望の対話」と題された作品。こういう劇的要素の濃い曲では、やはりアーノンクールは強みを発揮する。第1曲からゾクゾクするような魅力を放ち(アルトのエスウッド、テノールのエクヴィルツが見事)、最後のコラールはやさしく穏やかな表情で締めくくる。 買って損のない全集です。 この全集のいいところは、BWV番号順に収録されていることです(Rilling、Koopman、鈴木の全集は作曲年代順。Leusinkのは??)。だから聴きたい曲がすぐに探し出せます。解説&歌詞対訳書(杉山好氏による格調高いすばらしい訳)も読みやすいです。もちろん演奏もすばらしいです。
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[ CD ]
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ベーム・ウィーン・フィル NHKライヴ 1975
・ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ・ウィーン国立歌劇場管弦楽団 ・モーツァルト ・ベーム(カール) ・ベートーヴェン ・ワーグナー
【ポリドール】
発売日: 1993-11-01
参考価格: 14,272 円(税込)
販売価格:
中古価格: 18,000円〜
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- 収録曲 - 1. 君が代 2. オーストリア国歌 3. 交響曲第4番変ロ長調op.60(... 4. 交響曲第7番イ長調op.92(同)
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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マーラー: 交響曲第3番ニ短調
・ウィーン国立歌劇場 ノーマン(ジェシー) ・ウィーン国立歌劇場合唱団 ・ウィーン少年合唱団 ・ノーマン(ジェシー)
【ポリドール】
発売日: 1990-11-25
参考価格: 5,097 円(税込)
販売価格:
中古価格: 18,000円〜
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・ウィーン国立歌劇場 ノーマン(ジェシー) ・ウィーン国立歌劇場合唱団 ・ウィーン少年合唱団 ・ノーマン(ジェシー)
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カスタマー平均評価: 0
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