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ムソルグスキー:展覧会の絵(ピアノ&オーケストラ版)
・カラヤン(ヘルベルト・フォン)
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2006-11-08
参考価格: 1,000 円(税込)
販売価格: 900 円(税込)
Amazonポイント: 9 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 839円〜
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- 収録曲 - 1. 組曲《展覧会の絵》プロムナード 2. 組曲《展覧会の絵》1.こびと 3. 組曲《展覧会の絵》プロムナード 4. 組曲《展覧会の絵》2.古城 5. 組曲《展覧会の絵》プロムナード 6. 組曲《展覧会の絵》3.テュイルリ... 7. 組曲《展覧会の絵》4.ビドロ 8. 組曲《展覧会の絵》プロムナード 9. 組曲《展覧会の絵》5.殻をつけた... 10. 組曲《展覧会の絵》6.サミュエル... 11. 組曲《展覧会の絵》7.リモージュ... 12. 組曲《展覧会の絵》8.カタコンブ 13. 組曲《展覧会の絵》死者とともに(... 14. 組曲《展覧会の絵》9.バーバ・ヤ... 15. 組曲《展覧会の絵》10.キエフの... ・・・
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カスタマー平均評価: 5
どうしてこんなによいCDを出すのか わずか1000円で、有名なラヴェル版とオリジナルのピアノ組曲版が聞けるというのは、信じられないほど贅沢である。
ムソルグスキーは、ピアノ組曲としてこの曲を作った(自身ピアノの名手であったそうだが、あまりピアノ曲は好まなかったらしい。)が、彼が生前有名でなかったこともあり、この曲はほとんど演奏されていなかった。それを一躍有名にしたのが、ラヴェルによる編曲版であった。ラヴェル版は、鮮やかなトランペットの音色で始まる「プロムナード」が有名だが、他の部分でもトランペットが巧みに使われている。「カタコンブ」や「キエフの大きな門」でのトランペットも鮮やかである。特に、「キエフの大きな門」では、トランペットの音色が雄壮で、門を中心とした街並みまでもを想像させる効果を持っている。
他方で、本来の形であるピアノ版もよい。プロムナードはもちろんのこと、「古城」の静かな雰囲気や「殻をつけたひなどりの踊り」のコミカルさは、むしろピアノ版でこそ真価を発揮していると思う。
名曲を聞き比べられて、しかも1000円。実に良心的である。
鳥肌ものです EL&Pの「pictures at an Exhibition」を聴いて本家クラシック版を求めたという特殊な買い方をしましたが、超有名な「プロムナード」を聴いて鳥肌が立ちました。あの雄大なメロディのオーケストラ。カラヤンの指揮さながら、編曲した「ボレロ」の作曲者でもあるラヴェル、いい仕事してます。ていうか元のムゾルグスキー版はピアノ組曲だったというのに驚き。
“絵”の作品の世界観も曲に出て聴きやすいし、「プロムナード」にしても曲の合間にモチーフを変えて登場したり最後の「キエフの大きな門」でも同曲の主題がフッと出てきて作品としてみても十分聴き応えあります。
「展覧会の絵」をオーケストラとピアノで聴けて一度で二度お得なうえ、この価格は安い!
個人的にオーケストラ版とピアノ版を聴き比べてみてどっちかていうとピアノ版のほうが展覧会に行ってるような感じです。
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ムソルグスキー:作品集
・オムニバス(クラシック) ・ファスベンダー(ブリギッテ) ・ヴィシネフスカヤ(ガリーナ) ・マスレンニコフ(アレクセイ) ・ギャウロフ(ニコライ)
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2005-03-23
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,500 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,420円〜
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- 収録曲 - 1. 組曲「展覧会の絵」(管弦楽版)(... 2. 交響詩「はげ山の一夜」 3. 歌曲集「死の歌と踊り」 4. 歌劇「ホヴァーンシチナ」~前奏曲 5. 歌劇「ホヴァーンシチナ」~ペルシ...
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カスタマー平均評価: 5
リヒテルの『展覧会の絵』が目当てで聴いたところが CD2収録の『6つの歌曲』(マルケヴィッチ指揮 1962年録音)と、『ボリス・ゴドゥノフ』?ハイライト5曲(カラヤン指揮 1970年録音)が、とびっきり素晴らしい演奏でした。
『6つの歌曲』では、ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(ソプラノ)の力強く、凛として張りのある声が、とても素敵でした。第6曲「ドニエプル川にて」が、殊によかった。さらに、当CDのトリを飾るオペラ『ボリス・ゴドゥノフ』からの5曲がすごく良く、全く聴き惚れてしまいましたよ。ニコライ・ギャウロフの太くてやわらかなバスの声もよかったんだけど、それ以上に、合唱とオケの演奏にやられましたね。カラヤンが振ったオペラの録音のなかでも、これはトップクラスの名演ではないでしょうか。聴きながら、ワクワクしてきました。
『展覧会の絵』では、ピアノ版のリヒテルの演奏(1958年2月、ソフィアでのライヴ)が実に面白く、印象に残るものでした。ミスタッチをあちこちでしているのと録音が冴えないのとで、途中までは「これ、今まで聴いたリヒテルのなかでも最悪だ」と思ったですね。ところが、終盤の2曲「鶏の足の上に立つ小屋」?「キエフの大きな門」で、俄然、本領を発揮します。野球で言えば、8回裏、9回裏の猛反撃、といった感じかな。でも、このピアノ版を最初に聴くなら、ホロヴィッツ盤を始め、もっと適当な演奏がいくらもあるでしょう。
管弦楽版のジュリーニ指揮シカゴ響の演奏(1976年録音)は、さすがに充実して安定感のあるもの。聴きごたえがありました。ただし、この曲のマイ・ベストは、チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィルの超・ゆったりとした演奏。
『死の歌と踊り』では、ファスベンダー(メゾ・ソプラノ)が歌っています。演奏はともかく、これは曲が全く面白くなかった。マゼール指揮の『はげ山の一夜』(1959年録音)は、つんのめるような演奏で、ぱっとしませんでした。
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はげ山の一夜/ロシア名曲集
・オムニバス(クラシック) ・エーテボリ交響合唱団
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2006-11-08
参考価格: 1,000 円(税込)
販売価格: 1,000 円(税込)
Amazonポイント: 10 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 579円〜
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- 収録曲 - 1. 交響詩《はげ山の一夜》 2. 交響詩《中央アジアの草原にて》 3. スラヴ行進曲 作品31 4. 大序曲《1812年》 作品49 5. スペイン奇想曲 作品34 6. 歌劇《ルスランとリュドミラ》序曲 7. 歌劇《ホヴァンシチナ》前奏曲
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カスタマー平均評価: 4.5
「ファンタジア」7曲目………その中に繰り広げられる恐怖に耐えられるか!? 「ファンタジア」7曲目、「はげ山の一夜」!!これまでの6曲には想像もしなかった恐怖と悪が暴れまくっています。魔王による、恐怖と悪によって荒廃した光景。奪われる穏やかな平和。罪のない「全て」が、恐怖と悪に染まっていきます。もはや、その猛威は誰にも止められないと思ったその矢先に、教会の鐘の音………正義の力が、恐怖と悪を薄れさせ、消し去っていく瞬間です。
「ファンタジア」では、7曲目に続いて8曲目の「アヴェ・マリア」に続いていきます。そこに描かれるのは、正義、そして穏やかな、平和を願い続ける心そのもの。
次回はいよいよ最終回………「アヴェ・マリア」です。 熱演で聴く「通俗名曲」の愉しさ ロシアの作曲家の有名な管弦楽曲を7つ選んで収録したオムニバス盤です。
多彩にして壮麗かつ情緒的な、有無を言わせぬ濃い演奏が多くて、理窟抜きにおもしろかった。アルバムとしてのまとまりは物足りないけれど。
こういう作品を「通俗名曲」と呼んでおとしめるクラシック愛好家が昔からいますが、誰にでも親しみやすくて魅力的な音楽をあなどってはいけない、とおもう。
オケの指揮者の内訳は、シノーポリが1曲、ヤルヴィが4曲、プレトニョフが2曲。一流どころが揃っているうえに、録音がすぐれている。
ムソルグスキーの交響詩《はげ山の一夜》も奇怪な情景が浮かんできて凄みが感じられますが、チャイコフスキーの大序曲《1812年》は、曲のクライマックスで、祝砲が続けざまに炸裂するわ、教会の鐘が鳴りだすわ、もう大変な騒ぎになっていて、なかなかの聴きものです。
この内容、この価格。特にクラシック音楽の初心者にはお買い得。
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[ CD ]
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ムソルグスキー:展覧会の絵&はげ山の一夜
・レイボビッツ(ルネ)
【BMG JAPAN】
発売日: 2002-04-24
参考価格: 1,700 円(税込)
販売価格: 1,615 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
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- 収録曲 - 1. 交響詩「はげ山の一夜」(リムスキ... 2. 展覧会の絵(ラヴェル編)
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カスタマー平均評価: 5
最高の「展覧会の絵」 大胆な編曲を施した「はげ山の一夜」ばかりが話題になるCDですが、「展覧会の絵」の方が聴き物です。こんなにラヴェルのオーケストレーションの面白さを表出した演奏は聴いた事が有りません。とにかく驚かされるのは、各パートがそれぞれに意味深い表情を持って演奏されている事です。そして各ソリストも実に良い味を出しています。プロムナードも出てくる度に、実に豊かなニュアンスで、次の絵(曲)に繋げます。たんなる繋ぎでは無く、なぜこの部分に挿入されているかを改めて認識させられます。 生前はあまり高く評価される事のなかったレイボヴィッツですが、才能豊かな指揮者でした。本来は作曲家でもあるので曲の分析も素晴らしく、他の指揮者とは明らかに違う次元の音楽を作り出します。ベートゥー!ヴェンの交響曲全集も素晴らしい物ですが、ご存知ない方には、ぜひ、この「展覧会の絵」を聴いていただきたいと思います。 録音を聴くならこの1枚 aa?"a?Ri?£i??a?Ra?a? ̄a?'a±±a?Ra,a??a?a? ̄a?aa??a?1a?-a??i??a?3a?≪a?μa?3a??c・¨a?2a?¨a?aa?£a?|a??a??a??a?a??a?Ra?Ra?¬a??a??a?'a?£a??a??a??a??a?aa??a??a?'a??a??a?|a??a??a?a??a??a?≪a?°a?1a?-a??a?Ra??a...,a?≪a??aR?a?aa?≪a??a??a?a??a...,a?≪a??a?aa??a?1a?-a??c??a?≪a??a?aa??c?'a≫...c??a?aa? ̄a?ca??a??a??a? ̄a?1a?a??a...,a??a?aa??a?1a?-a??c??a?§a? ̄a13a'?a?Ra??a?'e??a??a?2a? ̄c・?a??a??a??a??a??a??a??a?a?¬a??a??a?'a?£a??a??c??a? ̄e¢¨a??a?1a??e?'a??i??a?|a??a?3a??a??a?・a??a?3a?'a??a?£a?|a??a??i??a?a?aa?Rc\?a?Re3?c??a??e≪?a??a??a?≪a??a??a??a??a?|a?2a?'e-?a??a??a?a??a??a?"a?Re?3ao?a??e?2e?3a??a??a??a?"a??a? ̄a,?ao|a?1a??a?¬a?ae?2e?3a??a??a??a??a??a?-a??e??a?§a?1a??a?¬a?aa?Rc?1a§a?'c"?a??a??a\?a?¨e...?c?Ra??a?aa??a??a?|a??a??a?Ra??c?1a?'c??a? aa?a±?e|§a??a?Rcμμa?a? ̄e? ̄a??a??a?aa?ca?'a?§a?≪c・¨a?2cR!a?|a\?c??a?a?¬a??a??a?'a?£a??a??a? ̄a?ca?'a?§a?≪a?Ra??a?2a?Ra??a-?a??a?'a??a?£a?|a?a?ca?'a?§a?≪c??a?Re|?ao?a?aa?"a\?a?'a??a??a??a??a?'a?|a??a??a? aa??a??a?a?a? ̄a?'a±±a?a??a?!a±!?e|§a??a?a??a??a??a??a??a?¨a?-a??a?"a\?a?'a??a??e?'a??a??a?a?"a?Ri?£i??a?Ra?"a\?a? ̄a°'a?-e?a??a?§a?e?2e?3a?aa?Ra?≪a?ca??a?-a?Ra??a??a?ae??a\Ra?¨e?≪a??a??a??a??a? ae?3e3aa??e? ̄a??a?Ra??a??a??a?3a??a?
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ムソルグスキー/ラヴェル編:「展覧会の絵」&ラヴェル:「ボレロ」
・ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 チェリビダッケ(セルジュ)
【EMIミュージック・ジャパン】
発売日: 2001-04-18
参考価格: 1,800 円(税込)
販売価格: 1,709 円(税込)
Amazonポイント: 17 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,170円〜
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- 収録曲 - 1. 拍手 2. 組曲「展覧会の絵」●ラヴェル: 3. 拍手 4. ボレロ 5. 拍手
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カスタマー平均評価: 5
私、この展覧会の生演奏聴きました
最初、「えらい遅いな?、これじゃあ最後まで持たないだろう… 」と思いました。
ところが、予期に反し、音楽が抜けないのです。それどころか、「スコアにこんな音まで書いてたのか? 今まで聞いてたのは何だったんだ!… 」
そして、自分の心臓の高鳴りを聞きながら、震えながら、最後までその音楽に身をゆだねていたのです。
今、思い出しても涙が出てきます。 壮絶の一言! 個人的にチェリビダッケを知ったのは、1980年のロンドン交響楽団来日時にNHK?FMでの実況中継だった。何の先入観もなく、コダーイの「ガランタ組曲」の演奏が始まるや、尋常でない雰囲気に、慌ててエアチェックを開始した。そのため、カセットテープには曲の途中から録音されている。そして「展覧会の絵」の止まりそうな遅さに驚嘆した。その後90年代に放送録音によるブートCDを買いあさり、遂にEMIから正式なCDが発売される事になり、直ぐに購入。その時には、NHKがロシアと共同で曲の元となった画家ハルトマンの絵を調査し遂に「ヴィドロ」が牛が引く車という言葉の裏にある「惨殺」という事実を悲しんで書かれた事が判明するという番組を見ていたため、チェリビダッケがそれを知っているかかどうか解らないが、まさしく「悲しみ」に溢れた表現に圧倒された。以前にジュリーニの指揮による同曲のCDがこれに近い遅さだったが、チェリビダッケはクライマックスでの「キエフの大門」でエナジーを爆発させる!これを壮演といわずして何と言う?まず、他の指揮者の盤を聴いてからこれを聴いてみれば、この凄さが解るはず。もう他の指揮者では聴けなくなりますよ! スローの大作 はじめて聞いたときは、ボレロについてやや遅い感じだがあまり違和感なく聞けた印象だった。そして展覧会の絵はさらに遅いが個人的には許容範囲ぎりぎりの線だと思いつつ聞いていた。が、キエフの大門に達したときには・・・しびれました。何でしびれたか?不思議で考えてみましたが最初から流れるスローペースの中をだんだん馴らされていき、キエフ〜に到達したときにたっぷり時間を使い大地を踏み鳴らすかの如く大迫力で・・・圧倒されました。このキエフ〜単品で聞くと”遅いな〜これは何なんだ”と思いますがそのように聞いてはだめです。最初から一連の流れを聞くとチェリビダッケの物語が始まり、その世界が広がる(洗脳される??)、そしてキエフの大門では圧倒される。感動する。それでいいじゃないですか。・・・??勝手な意見ですみません。参考にならないかも? 一期一会・・・天国の大門 この音楽の偉大な価値が、ようやくに理解できた。なぜ手塚治虫は、アニメ大作に、この曲を選択したのか?なぜ「エマーソン・レイク&パーマー」は、「死は生」という大げさな歌詞を付けたのか?「キエフの大門」は、ロシアの特定の門ではなかった。それは、天国に開く巨大な門だったのだ。今までの演奏では、それがわからなかった。テンポは遅くない。これで正しい。感情の高まる壮大なうなりは、この流れでないと生じない。何度も聴ける音楽ではない。一期一会である。しかし、このCDは曲に潜在する価値を、最大限に啓示する。希有な名演である。 初心者にも薦めていいのだろう。 チェリビダッケ。彼の晩年の演奏は牛の歩みのようにのっしのっしと進行する。が、決してえっちらおっちらではないことには注意だ。必ず目的地があって、そこに向かってじっくり進んでいるのだ。この歩みののろさが最も如実に現れるのがこの「展覧会の絵」と「ボレロ」ではないかと思う。「ボレロ」なんざ、あんなゆっくり着実にもっていったらどっかで粗が出そうなものだが、決して破綻しない。破綻せず頂上まで行くのが感動的なのだ。 普通のテンポのものが欲しいという人には決して薦めない。薦めないけれども、その前に「普通って何?」と問いつめて、「確かに他の演奏に比べてかなり遅いけれども、いい演奏があるんだ」と言うかもしれない。結局是が非でも薦めたくなるのだ。いい演奏というのはテンポによるものではない。やはりなんらかのスピリットによるのだ。この演奏にはそれがあるときっぱり断言する。 テンポがどうテクニックがどうと言うのは、小賢しいかもしれない。この演奏をもし生で聴いていたら、ということを想像しながら聴いてみてほしい。感動間違いなしだ。 本当にそこまで言っていいんでしょうか……いや、いいと思うんです。
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ムソルグスキー:展覧会の絵(ラヴェル編)
・フィラデルフィア管弦楽団
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2005-06-22
参考価格: 1,000 円(税込)
販売価格: 1,000 円(税込)
Amazonポイント: 10 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 867円〜
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- 収録曲 - 1. 組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編) 2. 交響詩「はげ山の一夜」(リムスキ...
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カスタマー平均評価: 5
ゴージャスな「展覧会の絵」 名門フィラデルフィア管弦楽団の壮麗かつダイナミックなサウンドと、ムーティの鮮やかな色彩感が見事にマッチした、まことにゴージャスな「展覧会の絵」となっている。 オケと指揮者の息もピッタリと合っており、ユージン・オーマンディの長年指向してきたものを、ムーティは後継者として見事に開花させた感がある。 編曲者と指揮者とオケが、これほどのマッチングを見せた例は珍しいであろう。 デジタル音源による録音の良さも素晴らしく、「本当にこの価格でいいの?」と思わず疑ってしまうほどである。 豊麗なムソルグスキー フィラデルフィア管弦楽団の豊麗なサウンドとムーティのすぐれたバランス感覚とがマッチしている。ラヴェルの編曲は鮮やかさゆえに、品のない演奏を招きやすい。その点、この演奏はいい意味で品の良さを感じさせる。かといって、こぢんまりまとまっているというわけではなく、「キエフの大門」などでは豪快な味わいを十分にたたえた見事なものになっている。併収の「はげ山の一夜」も生動感あふれた演奏になっている。録音の良さとあいまって、ムソルグスキーの個性的な幻想世界を堪能するのに最適のアルバムだと感じた。
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[ CD ]
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ムソルグスキー:展覧会の絵(ラヴェル編曲)
・ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ゲルギエフ(ワレリー)
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2002-03-06
参考価格: 2,548 円(税込)
販売価格:
中古価格: 1,469円〜
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- 収録曲 - 1. 組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編) 2. 歌劇「ホヴァンシチナ」~前奏曲「... 3. 交響詩「はげ山の一夜」(リムスキ... 4. 歌劇「ソロチンスクの市」~ゴパッ...
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カスタマー平均評価: 4
ムソルグスキー:展覧会の絵(ラベル編曲) さすが ウィーン フィル だと 思いました。 音に 厚み が 有って 非常に いい 演奏 だと 思います! 惜しい・・・ この「展覧会の絵」はまるで舞台を見ているように思えました。 目の前で絵の光景が繰り広げられているような不思議な感覚。 やっぱりゲルギエフはオペラの指揮者なのだな〜と感心&感動♪ ただ「キエフの大門」の鐘の音が・・・・惜しい・・・「モスクワ河の夜明け」「はげ山の一夜」「ゴパック」、 こちらも素晴らしい演奏♪ 「ゴパック」は短い楽曲ながらロシアの匂いが・・・・ いい曲です♪ ぜひ大音量で聴いて欲しい ゲルギエフ&ウィーンフィルのの組み合わせによるデジタルライブ録音。 私の印象を一言でいえば、「上品で野蛮な音楽」に集約されます。ゲルギエフの濃厚で強いエネルギーでもって、激しいところは圧倒的な響きが印象的。しかし、演奏しているのはウィーンフィルということで、優しい響きのメロディーやピアニッシモのところは鳥肌が立つほど美しい。両者の特徴が上手くかみ合って、いると思います。 冊子によると、この録音はデッカスタッフによっておこなわれているとあるが、そのせいかオーディオ・ライクな仕上がりとなっているように感じます。 洗練されて美しい演奏に聴こえる ウイーン・フィルの洗練されたアンサンブルと美しさが極立っている。 野生的なゴツゴツした演奏を期待していたが、期待したよりは普通の演奏であった。 わたしにとってはトスカニーニの「展覧会の絵」を初めて聴いた時ほどの驚きはなかった。 現代における名演というものは、まずアンサンブルの美しさが重視されているのかもしれない。 「はげ山の一夜」についても同様な感想を持った。
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チャイコフスキー : 大序曲(1812年)作品49、スラヴ行進曲 作品31、ムソルグスキー : 交響詩(はげ山の一夜)、組曲(展覧会の絵)ラヴェル編
・デュトワ(シャルル)
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2003-06-25
参考価格: 1,800 円(税込)
販売価格: 1,709 円(税込)
Amazonポイント: 17 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,284円〜
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- 収録曲 - 1. 大序曲「1812年」op.49 ... 2. スラヴ行進曲op.31 / チャ... 3. 交響詩「はげ山の一夜」(リムスキ... 4. 組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編)...
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カスタマー平均評価: 4
ラヴェル編曲「展覧会の絵」 デュトワの演奏を聴くと、改めてこの曲はラヴェルが編曲したのだと気付かされる。感覚的に美しい演奏でソリストの実力も超一級。とりわけサックスの音色が魅惑的。他の作品もユニークな名演奏で、好録音、収録時間、選曲と三拍子揃ったお買い得CDだ。 「スラヴ行進曲」が素晴らしい 一般的に見て、デュトワ・モントリオールの演奏でこの収録曲数と選曲はお買い得。しかし、どんな曲であれその本物といえる演奏を知っている人にとっては、名曲を何曲詰め込んだものでも、つまらない演奏であればほとんど無価値に等しい。そういう意味では、このCDは一流所の水準には達しているものの、通を唸らせるほどのものではないだろう。しかし「スラヴ行進曲」は別。この演奏を聴いて曲の概念が少し変わった。「スラヴ行進曲」はチャイコフスキーの音楽にしてはやや芸術性に欠け、耳当たりは良いものの内容の薄い二級品と思っていたが、この演奏は一級品の音楽を聴かせてくれた。リズム、テンポ、各パートの音色と効果、全体の響きとバランス等、実に心地良い。あ、「スラブ行進曲」ってこういう曲だったんだと、目からウロコが落ちた。「スラブ行進曲」だけでもこのCDは買う価値有り。入門者の方々には「1812年」に難はあるものの、全曲お奨めの一枚である。 管楽器奏者向け録音−吹奏楽愛好家へ 管弦楽曲の好みには、弦楽セクションに趣を置く管楽器セクションを重視するかに分かれると思う。 デュトワの当時の録音は、管楽器愛好家向けの人間が好んで聴いていた。私もその一人である。 管楽器、とりわけ金管セクションのおおらかな伸びやかな演奏が、当時お金のない私の目に留まった。 吹奏楽の編曲で扱われる曲目ばかりなので、吹奏楽でこれらの曲を練習している方にはお手本になるし、お買い得だ。 ちなみに、私はこのCDは大好きです。 「1812年」は爆笑モノ 「1812年」の最後にシンセサイザーが加わると聞いて、てっきりバンダの代わりだと思っていたら、何とヴァイオリンのパートがシンセに。 ご丁寧に音像定位までヴァイオリンと置き換わるので、指揮者の左横に突然シンセサイザー奏者が現れたような感じになる。あまりに変なので爆笑してしまった。 これはトンデモ盤だと数回続けて聞いたら、たちまち飽きて、バカバカしくなってしまった。 他の曲が、同曲異盤と比して飛びぬけて凄いわけでもなく、あまりオススメできない。 録音が良く楽しめるロシア音楽集 シャルル・デュトワ指揮のモントリオール交響楽団のロシア音楽集。以前はチャイコフスキーとムソルグスキーは別のアルバムに分けられていたが、どちらも1985年10月の録音である。初期のデジタル録音にありがちな不自然な雰囲気もなく、ナチュラルでありながら、こっそりソロ楽器をクローズアップしたりもしている。なかなか良い録音だ。……好みの問題もあるが、「大序曲1812年」は当時のFM音源のシンセサイザー音がブラスバンド代わりに重ねられており、面白い効果を上げている。しかし不自然に目立つことも事実であり、フランス音楽が得意なモントリオール交響楽団が「ラ・マルセイエーズ」のメロディをやたら生き生きと演奏している部分に注目されないためのカモフラージュであろうか。……「スラブ舞曲」も奇妙に洒落ているが、中盤からの粘着質な雰囲気はまぎれもなくチャイコフスキーのテイストだ。終盤のティンパニのソロはあっさりしているが存在感があり、そこから微妙に空気が変わってくる。……いっぽうムソルグスキーの二曲は低音の金管を朗々と鳴らし、迫力があって泥臭い音楽を展開している。ラヴェル編曲の「展覧会の絵」も例外ではない。「バーバ・ヤーガの小屋」〜「キエフの大門」を聴く限り、狙って誇張したのかもしれないがなかなかにロシアの雰囲気があるようだ。……蛇足だがジャケットの絵はあまり趣味がいいとは思えない。
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[ CD ]
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ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」、他
・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 カラヤン(ヘルベルト・フォン)
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2008-06-25
参考価格: 2,800 円(税込)
販売価格: 2,661 円(税込)
Amazonポイント: 26 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,300円〜
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- 収録曲 - 1. 交響詩≪海≫ 3つの交響的スケッ... 2. 交響詩≪海≫ 3つの交響的スケッ... 3. 交響詩≪海≫ 3つの交響的スケッ... 4. 組曲≪展覧会の絵≫ プロムナード 5. 組曲≪展覧会の絵≫ こびと 6. 組曲≪展覧会の絵≫ プロムナード 7. 組曲≪展覧会の絵≫ 古城 8. 組曲≪展覧会の絵≫ プロムナード 9. 組曲≪展覧会の絵≫ テュイルリー... 10. 組曲≪展覧会の絵≫ ビドロ(牛車) 11. 組曲≪展覧会の絵≫ プロムナード 12. 組曲≪展覧会の絵≫ 殻をつけたひ... 13. 組曲≪展覧会の絵≫ サミュエル・... 14. 組曲≪展覧会の絵≫ リモージュ(... 15. 組曲≪展覧会の絵≫ カタコンブ(... ・・・
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ムソルグスキー:展覧会の絵
・アシュケナージ(ヴラディーミル)
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2007-06-20
参考価格: 1,200 円(税込)
販売価格: 1,200 円(税込)
Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 980円〜
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- 収録曲 - 1. 組曲≪展覧会の絵≫ プロムナード 2. 組曲≪展覧会の絵≫ こびと 3. 組曲≪展覧会の絵≫ プロムナード 4. 組曲≪展覧会の絵≫ 古城 5. 組曲≪展覧会の絵≫ プロムナード 6. 組曲≪展覧会の絵≫ チュイルリー... 7. 組曲≪展覧会の絵≫ ブイドロ 8. 組曲≪展覧会の絵≫ プロムナード 9. 組曲≪展覧会の絵≫ 卵のからをつ... 10. 組曲≪展覧会の絵≫ サミュエル・... 11. 組曲≪展覧会の絵≫ プロムナード 12. 組曲≪展覧会の絵≫ リモージュの... 13. 組曲≪展覧会の絵≫ カタコンブ-... 14. 組曲≪展覧会の絵≫ バーバ・ヤー... 15. 組曲≪展覧会の絵≫ キエフの大門 ・・・
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カスタマー平均評価: 0
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