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[ CD ]
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バイオリン協奏曲第1番ニ長調
・アッカルド(サルヴァトーレ)
【ポリドール】
発売日: 1990-08-25
参考価格: 2,548 円(税込)
販売価格:
中古価格: 15,000円〜
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・アッカルド(サルヴァトーレ)
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カスタマー平均評価: 0
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モーツァルト:中・後期交響曲全集
・ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
【ダブリューイーエー・ジャパン】
発売日: 1997-06-10
参考価格: 9,175 円(税込)
販売価格:
中古価格: 15,000円〜
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- 収録曲 - 1. 交響曲第25番ト短調K.183 2. 交響曲第26番変ホ長調K.184 3. 交響曲第28番ハ長調K.200
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カスタマー平均評価: 0
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ワーグナー : 楽劇「トリスタンとイゾルデ」全曲
・ホフマン(ペーター) ・バイエルン放送合唱団 ・ベーレンス(ヒルデガルト) ・ゾーティン(ハンス)
【マーキュリー・ミュージックエンタテインメント】
発売日: 1993-11-26
参考価格: 10,194 円(税込)
販売価格:
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- 収録曲 - 1. トリスタンとイゾルデ*楽劇
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カスタマー平均評価: 5
スコアが見える演奏 ロマンティシズムの究極のように語られることもある演奏ですが、スコア片手に聴くと新たな発見があります。たとえば第三幕への前奏曲。クライバー盤でははっきりと意識できなかった、イゾルデの動機とトリスタンの動機(最終音なし)の絡み合いが明瞭に見えてきます。第一幕への前奏曲と対をなす曲だったのかと、今更ですが気が付いた次第。
遅いテンポでの開始は、ドラマの推移にマッチしているのではないでしょうか。第一幕のイゾルデの嘆き「名門も衰えて」にテンポと音量の最初の山場が来るのは指揮者の解釈の確からしさを示しているように感じます。(他の演奏では、それ以前のシーンに何度も大きな山場やイゾルデの絶叫があります。) 現在望みうる、最高の「トリスタン」 「トリスタン…」こそは、神がワーグナーの手を通じてこの世に落とした至宝のひとつ。しかしそのゆえに、すべてに満足しうる録音がなかなか出現しないのも仕方のないところか。そんな「2位軍団」の中、出色の出来映えはこのバーンスタイン盤だ。悔やまれるのはオケがバイエルンだということで、時としてバーンスタインの要求に対して完全に飽和状態となり、明らかについてゆけていないのが非常に残念だ。「これがVPOかBPOなら」の思いは禁じ得ない。しかし逆言すれば、バーンスタインの解釈はそれほど大胆だということである。うねるうねる、闊達自在、融通無碍とはまさにこのことで、その意味であのフルトヴェングラーを凌ぐのだから、それはたいした演奏である。ある意味、「トリスタン…」は一方でこういう解釈を明らかに望んでいただろう。好き嫌いが分かれるのは当然だが、こういう演奏がなければ永遠にわからなかった「トリスタン…」の魅力が歴然としてあるのも、間違いない事実である。 キャストは、やはり不揃い。しかしハナシにならないトリスタンばかりが跋扈するなか、ホフマンの健闘を私は讃えたい。ロック歌手でもある彼は、発声法にかなりクセがあり、ヴィブラートもたぶんに喉を使っている。アタマの上から抜けるような美声ではなく、むしろ喉から絞り出しているという印象が強い。ライヴのため時には声が裏返ってしまうこともある。なんだか聴いているこちらの方が息苦しく、ノドが痛くなってしまうようなことがたびたびある歌唱だ。 しかしそれでも彼の歌唱が印象的なのは、彼はトリスタンその人になっているからだ。そしてそれがその声から、歌唱から滲み出ているのである。この点、コロの歌唱から軽薄さが滲み出ているクライバー盤と好対照である。 イゾルデのベーレンスは、「沈香も焚かず屁もひらず」と言ったところ。クライバー盤でのプライスを聴いていなければ、もっと高得点をつけることができただろうが、女性としてのイゾルデは表現できているものの、イゾルデ本来の品位に、わずかに欠ける。がしかし、それほど悪くもない。 他ではヴァイクルのクルヴェナルが秀逸。彼はそもそも相当の美声の持ち主なので、何を歌ってもサマになる。精神性に欠ける傾向がカナリあるが、それでもその美しい声がすべてをカヴァーしうる。声の美しさから言ったら、間違いなく当代随一のバリトンであり、得なヒトである。 バイエルン放響の採用と並んで残念なのは、録音がフィリップスだったということだ。私は同社の録音がすべて悪いというつもりはないが、この録音は成功だったとは言い難い。典型的なワンポイント録音(かどうかは実は私は知らないが)的な低分解能でさらにノイジー、ライブということもあってあまりにも歌手に対してオフマイク過ぎた。「ナチュラルな音場」と言えなくもないが、わざわざ耳をそばだてないと歌手の声が聴き取りにくいようなセッティングにする必要もなかっただろうに。オペラこそは、オンマイク・マルチポイント録音の美点を最大限に生かせたであろうとの大きな悔いを残す。 しかしこれらの欠点を補ってあまりあるのはひとえにバーンスタインがこの曲に開いた新境地である。このような解釈の「トリスタン…」は、今後はもう現れないであろう。その意味でも、バーンスタイン亡き後、この録音はさらに貴重だ。 音楽の質感が伝わってくる バーンスタインならではの解釈で本当にゆっくりとした演奏に最初はとまどいました。がまん??して何回か聴くとその魔力に魅了されてしまい、他のトリスタンが何か頼りなく感じるのは私だけでしょうか? 私は大好きです 情景が浮かびあがってくるような演奏です。劇的でロマンティックです。
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プッチーニ:マノン・レスコー
・フレーニ(ミレッラ) ・コベント・ガーデン王立歌劇場合唱団 ・ファスベンダー(ブリギッテ) ・リドル(クルト) ・マクファーソン(ジョージ) ・ブルゾン(レナート) ・ドミンゴ(プラシド) ・ガンビル(ロバート) ・フライアット(ジョン)
【ポリドール】
発売日: 1995-08-25
参考価格: 3,670 円(税込)
販売価格:
中古価格: 15,000円〜
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- 収録曲 - 1. マノン・レスコー*歌劇
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カスタマー平均評価: 0
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プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」
・ラウティオ(ニーナ) ・ミラノ・スカラ座合唱団 ・キリコ(ジーノ) ・ドボルスキー(ペテル)
【ソニーレコード】
発売日: 1993-06-21
参考価格: 5,097 円(税込)
販売価格:
中古価格: 15,000円〜
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・ラウティオ(ニーナ) ・ミラノ・スカラ座合唱団 ・キリコ(ジーノ) ・ドボルスキー(ペテル)
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カスタマー平均評価: 0
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ショスタコーヴィチ:作品集
・ショスタコーヴィチ
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2002-01-30
参考価格: 2,000 円(税込)
販売価格:
中古価格: 15,000円〜
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- 収録曲 - 1. 交響曲第1番ヘ短調op.10 2. 交響曲第5番ニ短調op.47
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カスタマー平均評価: 0
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管弦楽のための協奏曲
・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【ソニーレコード】
発売日: 1990-05-21
参考価格: 2,854 円(税込)
販売価格:
中古価格: 15,000円〜
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- 収録曲 - 1. 管弦楽のための協奏曲 2. 「中国の不思議な役人」組曲
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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ヴェルディ:レクイエム
・ドミンゴ(プラシド) ・シカゴ交響合唱団 ・マーク(アレッサンドラ) ・マイアー(ヴァルトラウト) ・フルラネット(フェルッチョ)
【ダブリューイーエー・ジャパン】
発売日: 1994-10-25
参考価格: 5,403 円(税込)
販売価格:
中古価格: 15,000円〜
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- 収録曲 - 1. レクイエム
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カスタマー平均評価: 0
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ブルックナー:交響曲全集
・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【ポリドール】
発売日: 1997-05-08
参考価格: 13,762 円(税込)
販売価格:
中古価格: 15,000円〜
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- 収録曲 - 1. 交響曲第1番ハ短調(ノヴァーク版) 2. 同第5番変ロ長調(原典版) 3. 同第3番ニ短調(ノヴァーク版) 4. 同第2番ハ短調(ノヴァーク版) 5. 同第8番ハ短調(ハース版) 6. 同第4番変ホ長調「ロマンティック... 7. 同第6番イ長調(原典版) 8. 同第7番ホ長調(原典版) 9. 同第9番ニ短調(原典版)
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カスタマー平均評価: 0
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ベートーヴェン:交響曲全集
・ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ・ウィーン国立歌劇場合唱団 ・ジョーンズ(ギネス) ・トロヤノス(タティアーナ) ・リッダーブッシュ(カール)
【ポリドール】
発売日: 1991-07-25
参考価格: 11,214 円(税込)
販売価格:
中古価格: 15,000円〜
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- 収録曲 - 1. 交響曲第1番ハ長調 2. 交響曲第2番ニ長調
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カスタマー平均評価: 5
ドイツ音楽の審判 ベートーヴェンの交響曲全集は指揮者にとって,人生を賭けた録音になるはずだが,ベームの全集は,まさに彼の音楽経験のすべてを結晶させたような名品である。しったかぶりや,感受性をひけらがすような点が全く無く,常に楽譜に書かれたハーモニーを100%生かそうとする,強い意志が感じられる。これこそ,シャルクやシュトラウスの精神を受け継いだ,ドイツ音楽の審判とも言える態度だ。 むらの無い全集で,どれも素晴らしいが,有名な田園はもちろん,第2,第8が水も漏らさぬ完成度を持っているし,第3,第5なども最善の出来だ。録音も安定しているので,歴史上最高のベートーヴェン全集としての価値は,そう簡単にはくずれないであろう。 完成された芸術/究極のベートーヴェン 故渡邊暁雄先生をして「完成された芸術」と言わしめた第五交響曲をはじめ、全曲が究極のベートーヴェン。これさえあれば、フルトヴェングラーもカラヤンもクライバーも必要無いといっても過言ではないでしょう(少なくとも個人的には)。特に、管楽器のバランスと音色がすばらしい。輸入盤や単品ではまだ出ているようですが、是非再版が望まれる全集です。
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