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これがワーグナーだ
・オムニバス(クラシック) ・フリック(ゴットロープ) ・シュロッサー(ベラ) ・バルスボルグ(オーダ) ・ビントガッセン(ボルフガング) ・ウィーン国立歌劇場合唱団 ・ニルソン(ビルギット) ・シカゴ交響合唱団 ・デルネッシュ(ヘルガ) ・コロ(ルネ)
【ポリドール】
発売日: 1996-07-01
参考価格: 1,835 円(税込)
販売価格:
中古価格: 19,800円〜
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- 収録曲 - 1. 楽劇「ワルキューレ」~ワルキュー... 2. 同「ラインの黄金」~ワルハラ城へ... 3. 同「ジークフリート」~森のささやき 4. 同「神々のたそがれ」~ジークフリ... 5. 歌劇「ローエングリン」~エルザの... 6. 楽劇「トリスタンとイゾルデ」~愛... 7. 歌劇「さまよえるオランダ人」~水... 8. 同「タンホイザー」~歌の殿堂 9. 楽劇「ニュルンベルクのマイスター... 10. 舞台神聖祝典劇「パルジファル」~...
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カスタマー平均評価: 4
壮大なワーグナーワ−ルド 力強く始まるワルキューレの騎行に圧倒されながらもどんどん 引き込まれていくワーグナーワールド。 力強さ、壮大さ、癒しを伴う繊細な旋律。 タイトル通りワーグナーの曲の素晴らしさを伝えてくれる一枚だと 思います。曲の良さはもちろんのこと、それを損なうことなく演奏する ウイーンフィルの力量。両者相まって完成度の高いアルバムになっていると思います。 入門者にワーグナーファンにもお勧めできる一枚です。
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モーツァルトのある部屋-I
・オムニバス(クラシック) ・ベルガンサ(テレサ)
【キングレコード】
発売日: 1992-10-07
参考価格: 1,835 円(税込)
販売価格:
中古価格: 19,800円〜
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- 収録曲 - 1. 交響曲第40番第1楽章 2. ピアノ協奏曲第21番第2楽章 3. 「フィガロの結婚」~恋とはどんな... 4. ハフナー・セレナード第4楽章 5. フルートとハープのための協奏曲第... 6. 交響曲第25番第1楽章 7. グラン・パルティータ(13管楽器... 8. 「レ・プティ・リアン」~アダージ... 9. 協奏交響曲変ホ長調第2楽章 10. ピアノ・ソナタ第11番~トルコ行...
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カスタマー平均評価: 5
ロココ時代のビートルズ。 モーツァルトって、癒し系オムニバスに収録されているようなメランコリーな曲ばかりというイメージが有った。ところが実際に聴いてみると、曲幅は広く、緩急の変化は自由自在。とても面白かった。モーツァルトの特集番組で、「モーツァルトは、当時はビートルズ並みの人気だった」と言っていたと思うが(うろ覚え)、「本当のポピュラーとはこれか!」と実感しました。思わずロココ時代に憧憬を馳せてしまいます。
演奏も全体の構成も音質も文句の付けようが無い程に素晴らしい。ライナーノーツも秀逸。
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バレリーナ
・オムニバス(クラシック)
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2003-04-23
参考価格: 2,800 円(税込)
販売価格:
中古価格: 19,800円〜
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- 収録曲 - 1. バレエ「白鳥の湖」~1.情景/2... 2. バレエ「シルヴィア」~村人たちの... 3. バレエ「レ・シルフィード」~夜想... 4. ワルツ第7番嬰ハ短調op.64-... 5. バレエ「わがまま娘」~クロッグの... 6. スケーターズ・ワルツ(ワルトトイ... 7. バレエ「ガイーヌ」~剣の舞い(ハ... 8. 「二人でお茶を」~タヒチ・トロッ... 9. 歌劇「アイーダ」~バレエ音楽(ヴ... 10. バレエ「コッペリア」~バラード/... 11. ジムノペディ第3番(サティ)
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カスタマー平均評価: 4.5
バレリーナを目指す人に!ママも! よく知っているバレエ音楽がたくさんはっています!
ジャケットもかわいいし、とてもお気にいりです!
バレリーナを目指すお嬢さんをお持ちのママにも!
ママがバレリーナを目指す人にも!お勧めです!
親子でバレリーナ!いいですね!
バレエ曲盛りだくさん ディスク2枚分の曲を、このCDを買えば聴けるなんて結構魅力的だなぁ…と思って購入しました。 「いろんなバレエ曲を知りたい」という方にはオススメです。 このCDを聴き、 「あ、この曲いいな。このバレエ曲のCDもっと聴きたいな」 と、もっとバレエへの世界が広がっていく…。そのきっかけをつくるCDではないでしょうか。ただ、いろんな曲が入っているのはいいのですが、曲によっては音質が悪かったり、このテンポや表現は曲に合ってないんじゃないかと思うところが残念です。
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ブルックナー:交響曲全集
・シカゴ交響楽団
【ポリドール】
発売日: 1996-07-25
参考価格: 20,388 円(税込)
販売価格:
中古価格: 34,889円〜
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- 収録曲 - 1. 交響曲第0番ニ短調
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カスタマー平均評価: 0
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0才からきかせたいっ! ベート
・幼児用
【バンダイ・ミュージックエンタテインメント】
発売日: 1999-03-21
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格:
中古価格: 19,800円〜
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- 収録曲 - 1. ピアノ・ソナタ第20番ト長調op... 2. ヴァイオリンと管弦楽のためのロマ... 3. ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調o... 4. 交響曲第5番ハ短調op.67「運... 5. 交響曲第6番ヘ長調op.68「田... 6. ピアノ協奏曲第5番変ホ長調op.... 7. エリーゼのために
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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交響曲第9番ニ短調
・シカゴ交響楽団
【EMIミュージック・ジャパン】
発売日: 1994-06-29
参考価格: 1,529 円(税込)
販売価格:
中古価格: 19,800円〜
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・シカゴ交響楽団
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カスタマー平均評価: 0
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ワーグナー:ニーベルングの指環
・フィッシャー=ディースカウ(デートリッヒ) ・ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団 ・デルネシュ(ヘルガ) ・ケレメン(ゾールタン) ・ブリリオート(ヘルゲ)
【ポリドール】
発売日: 1990-12-10
参考価格: 30,582 円(税込)
販売価格:
中古価格: 19,800円〜
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- 収録曲 - 1. 楽劇《ニーベルングの指環》全曲
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カスタマー平均評価: 5
統一された、深い造形美。 ワーグナーの「ニーベルングの指環」も数あれど、とうしで聴くと約13時間。一般人が簡単に指揮者を聞き比べて云々とはいかないだろう。ショルティ盤と双璧をなすカラヤン盤。ショルティ盤がオールスター・フルキャストなのに比べ、カラヤン盤はキャスト・スタッフを完全に自分の支配化に置く布陣。歌手個人の力量という観点ならビルギット等を付したショルティ盤に軍配はあがるが、一分のすきも無く、統一された、深い造形美の中にワーグナーの本質を見抜いたカラヤン盤の方が個人的には好きです。もっとも13時間とうしで聴いたことはありませんが。
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フィルハーモニア・プロムナード
・フィルハーモニア管弦楽団
【EMIミュージック・ジャパン】
発売日: 1994-06-29
参考価格: 1,529 円(税込)
販売価格:
中古価格: 19,800円〜
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- 収録曲 - 1. ワルツ「スケートをする人々」op... 2. トリッチ・トラッチ・ポルカop.... 3. ラデツキー行進曲op.228(J... 4. 狂詩曲「スペイン」(シャブリエ) 5. 楽しい行進曲(同) 6. ポルカ「雷鳴と電光」op.324... 7. 喜歌劇「軽騎兵」序曲(スッペ) 8. 歌劇「バグパイプ吹きのシュワンダ... 9. 喜歌劇「天国と地獄」序曲(オッフ...
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カスタマー平均評価: 0
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パガニーニ:VN協奏曲第4番
・クレーメル(ギドン)
【マーキュリー・ミュージックエンタテインメント】
発売日: 1996-12-20
参考価格: 2,548 円(税込)
販売価格:
中古価格: 19,800円〜
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- 収録曲 - 1. ヴァイオリン協奏曲第4番ニ短調 2. ソナタ・ヴァルサヴィア
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カスタマー平均評価: 5
とんでもない演奏 19世紀ヴァイオリン界の鬼才ニコロ・パガニーニの音楽を、20世紀の鬼才ギドン・クレーメルが演奏する。
実はクレーメルは、1969年度のパガニーニ国際コンクールの覇者であり、パガニーニの音楽は、実はお手の物なのである。
映画ではパガニーニに扮するなど、近いシンパシーを持ちながら、同じコンクールの覇者であるサルヴァトーレ・アッカルドのようなパガニーニ演奏のスペシャリストにはならず、ヴァーサタイルな演奏家として、クレーメルは自分を鍛え続けてきた。
リッカルド・ムーティ指揮するウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を従えて録音したこのアルバムは、クレーメルにしてみれば会心の出来だったに違いない。
通常頻繁に録音される第1番の協奏曲ではなく、グリュミオーが蘇演した第4番をチョイスするところが、またクレーメルらしいヒネリのきいた選曲である。
グリュミオーの演奏とは違い、ウィーン・フィルの艶やかな伴奏の上を妖艶な音色と超絶的なテクニックで踊りまくる。
フレーズを構成する一音一音に細かな表情をつけ、その芸の細かさはただただ感服するばかりだ。やりたい放題のカデンツァも、様式と乖離しているのではないかという批判を封じ込めてしまうほどにスリリング。
どの楽章も全く気の抜けない演奏で、どの演奏家と比較しても、その仕上がりは隔絶しており、唯一無二としかいいようがない。
なかなか演奏されないパガニーニのソナタ・ヴァルサヴィアを収録してくれている点も、パガニーニの愛好家にはうれしいカップリング。
この曲はジョセフ・エルスナーの作品から主題を拝借して作った変奏曲で、パガニーニはこの主題を気に入っていたらしく、第5番の協奏曲でもこの主題を拝借している。
演奏は、協奏曲ほどのテンションではないが、それでもその技術の冴えはただものではなく、アッカルドの演奏の印象を大きく塗り替えている。
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ラヴェル:ピアノ協奏曲&ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番
・ミケランジェリ(アルトゥーロ・ベネデッティ)
【EMIミュージック・ジャパン】
発売日: 2002-03-06
参考価格: 1,700 円(税込)
販売価格:
中古価格: 19,799円〜
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- 収録曲 - 1. ピアノ協奏曲ト長調●ラフマニノフ: 2. ピアノ協奏曲第4番ト短調op.40
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カスタマー平均評価: 4
名演と言われるだけのことはある 名盤と言われるディスクを手に入れようと思っても、クラシック音楽CDには廃盤や在庫切れなどが付き物である。そのような悲しい現実の中で、これほどの名演が版を重ねて生きながらえているのは本当に嬉しいことだと思う。しかしその理由は、1957年という黎明期のステレオ録音の中で、現代の録音技術に見劣りしない演奏を残したミケランジェリの功績以外に何が考えられよう。彼はラフマニノフの協奏曲で、この第4番を一度だけ録音したのであるが、むしろ安易に2番や3番で手を打たなかった彼の先見性には恐れ入るものがある。作曲家は演奏家ではないから、完全なる自分のイメージ通りに演奏できるわけではない。それは多分、稀有のビルトゥオーソであったラフマニノフにとってもある程度は当てはまるはずだ。作曲家は演奏してもらって初めて自分の作品を知るものだ。それは解説書の言葉を借りればまさに「作曲者自身の演奏を顔色無からしめる名演」であり、そういう数少ない体験をさせてくれるのがこのCDなのだと思う。 最低 まず、ラヴェル。 巷では良いというけれど、私は全く理解できなかった。 機械が弾いているような味気なさ。 そしてオーケストラが猛烈にヘタクソ。そしてラフマニノフ。 曲自体がぱっとしない。 伴奏が惜しいものの。 ラフマニノフの4番協奏曲は聴き比べるほど盤が出ていないので、私もあまり語れません。素直に誤ります。 一方のラヴェルですが、私はこのCDを狂うほど繰り返して聴きました。1楽章や3楽章では透き通って響きの鋭いミケランジェリのピアノが心地よいのでハマります。2楽章でじっくり聴かせる弱音のピアノソロがまた綺麗です。 ただ、難点としては伴奏のオケがいただけない。主に木管がからむ旋律。こっちが2楽章のピアノにうっとりしている時に、もうちょいカンタービレでほしいと思うのに、のっぺりと吹かれて哀しいと思ってしまったり、3楽章では金管木管入り交じって雑になってしまうのは非常に惜しい。 そんな傷があるものの、私はこれを星5つと評価します。ピアノが素敵だからという贔屓の引き倒しで。 全てよいかな 先ずラヴェルの協奏曲はいまんとこ 彼か、ツィマーマンか迷うところ。どっちもよいかな 凄く繊細で完璧。で極自然な音楽の流れである。 こういうのが大好き。 変な解釈は無い。 ラフマニノフも然り。 奇跡的な名演 長きにわたって絶賛されている録音なので今更付け加えることもないほどなのだが、とにかく奇跡的な名演である。当時の(残念ながら現在も、だが)EMIの録音は総じて臨場感がなくフラットな印象の状態のものが多いが、これはそうしたデメリットがあってもなお、あのミケランジェリの精密かつ繊細な超美音が聴かれる。どちらの協奏曲も現代の水準を考慮してもなお驚異的な、技巧的・芸術的水準を達成している。 ラヴェルについては、ブリューノ・モンサンジョン(中地義和・鈴木圭介訳)「リヒテル」(筑摩書房)においてリヒテルが、1976年1月1日に「新年を祝うため」に皆と聴いたのはこの録音だと思われる。日記のほかの部分では、ミケランジェリを「冷たい」・「楽譜の正確な再現」等と、技巧的な完成度は認めていてもどちらかというと共感を示せないピアニストとして描写しているリヒテルでさえ、「言うまでもなくこれはミケランジェリ最高の演奏」と記している。まさにその通りで、録音史の中でも最高の芸術的価値を持っていると思う。ひとつひとつの音色、技巧の切れ、音楽の流れ、あらゆる要素が誰にも超えることが出来ないと思われるほどの完成度を持っている(アルゲリッチの有名な録音と比較しても)。 ラフマニノフの協奏曲4番は、ラフマニノフのピアノ協奏曲の中ではロマン派的香気が薄く当時のコンテンポラリーな無調的な響きが聴かれ、ピアノ・パートも2番のようにメロディーを大きく歌い上げる場面が少なく、メシアンのトゥーランガリラのような技巧的なパッセージばかりを任される曲であるためか、実演では殆ど演奏されない。 誰も取りあげないような、それでいて美学的価値のある曲を追い求めるミケランジェリらしい選択である。これは楽譜を見ながら聴くのをオススメするが、どれだけ分厚い和音を強奏で連打する場面でもミケランジェリの美音は失われず、本当に彼が超人的な技巧と耳を持っていたことが分かる(和音の揃い方といったら、本当に尋常でない)。情熱や重厚な面が強調されることの多いラフマニノフを、そうした誰とも異なる美学的目的を以って弾き、信じられないような結果を達成している。 なお、ドミトリ・パパーノ著(高久暁・原明美訳)「回想・モスクワの音楽家たち」(音楽之友社)によれば、この録音に先立つ1955年のチャイコフスキー・コンクールで審査員を務めたミケランジェリが(アダム・ハラシェヴィチに次ぐ2位に終わったもののミケランジェリが極めて高く評価した)アシュケナージとパパーノにこの曲についてどう思うか?、と尋ねている。パパーノが興味がある、と伝えたところミケランジェリは「確かに喜んでいた」らしく、その後数年経ってこの録音が生まれている。
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