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英国国教会の晩祷
・宗教音楽 ・ケンブリッジ・キングズ・カレッジ聖歌隊
【キングレコード】
発売日: 2001-12-29
参考価格: 2,500 円(税込)
販売価格:
中古価格: 8,669円〜
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- 収録曲 - 1. 作曲者不明:オルガン前奏曲:トッ... 2. 「神よ,わたしを救ってください」 3. 交唱「王様を宴の座にいざなうほど」 4. 詩篇(第109(110)番):「... 5. 交唱「あの人が左の腕をわたしの頭... 6. 詩篇(第112(113)番):「... 7. 交唱「わたしは黒いけれども愛らし... 8. 詩篇(第121(122)番)~「... 9. 交唱「ごらん,冬は去り,雨の季節... 10. 詩篇(第126(127)番):「... 11. ハスラー:讃歌「めでたし海の星(... 12. 交唱「わたしを幸いな者と言うでし... 13. セバスチャン・ド・ヴィヴァンコ:... 14. カヴァッリ:交唱「サルヴェ・レジ... 15. ベネディカムス〈待降節の夕べの祈... ・・・
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カスタマー平均評価: 0
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ラッソ:レクイエム,マニフィカト,モテット
・プロ・カンティオーネ・アンティクワ
【BMG JAPAN】
発売日: 2004-06-23
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格:
中古価格: 8,568円〜
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- 収録曲 - 1. レクイエム(死者のための5声のミ... 2. モテット「ああ いつくしみ深きイ... 3. マニフィカト「正しきいとなみによ... 4. モテット「恵み深き救い主の御母」... 5. モテット「アヴェ・マリア」(5声)
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カスタマー平均評価: 5
プロ・カンティオーネ・アンティクヮの代表盤 合唱経験者ならご理解いただけるかと思いますが、ラッススの五声の「レクイエム」は、現在の合唱水準に慣れた人も、この曲のメロディーラインの美しさ、ハーモニーの自然さはルネサンス期の複雑な合唱曲を超えて、身構えることなく違和感なく受け入れられると思います。
プロ・カンティオーネ・アンティクヮの演奏は、カウンター・テノールに難はあるものの、安定した音楽運びで、特にアニュス・デイ以降の美しさは比類ありません。
何回も再発売をくりかえし現代に残ったこの団体の名曲、名演奏であることに間違いありません。
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ビクトリア:聖週間の応唱集
・プロ・カンティオーネ・アンティクァ
【BMGビクター】
発売日: 1997-06-21
参考価格: 1,600 円(税込)
販売価格:
中古価格: 7,799円〜
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- 収録曲 - 1. 聖木曜日の応唱集~わが友が 2. 同~恥知らずの商人ユダは 3. 同~わが弟子のひとり 4. 同~われは子羊のごとくありぬ 5. 同~一時間すらも 6. 同~町の長老たちは 7. 聖金曜日の応唱集~あたかも盗人を... 8. 同~暗闇とはなりぬ 9. 同~わが愛する魂をば 10. 同~われは不敬なる者らの手に渡され 11. 同~不敬の者はイエズスを 12. 同~わが眼(まなこ)は曇り果てたり 13. 聖土曜日の応唱集~われらが牧者は... 14. 同~おお,汝らみな 15. 同~見よ,正しき者の最後を ・・・
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カスタマー平均評価: 0
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モーツァルト:レクイエム
・ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ・トルボルグ(ケルスティン) ・ウィーン国立歌劇場合唱団 ・シューマン(エリザベート) ・キプニス(アレクサンダー) ・デルモータ(アントン)
【EMIミュージック・ジャパン】
発売日: 1996-06-19
参考価格: 2,039 円(税込)
販売価格:
中古価格: 7,136円〜
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- 収録曲 - 1. レクイエム ニ短調K.626●ブ... 2. テ・デウム
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カスタマー平均評価: 0
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北ドイツのオルガン音楽の巨匠た
・レオンハルト(グスタフ)
【ソニーレコード】
発売日: 1996-02-21
参考価格: 2,854 円(税込)
販売価格:
中古価格: 6,980円〜
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- 収録曲 - 1. プレアンブルム第5番ニ調 2. 同第4番ニ調 3. 同第3番ニ調 4. イエスよ,汝の業を我らに示し 5. 主を讃えよ 6. 主よ,我汝によって望めり 7. 第6旋法のマニフィカト●シルト: 8. いと高き所にいます神に栄光●作者... 9. 詩篇第23番にもとづく3つの変奏... 10. プレルーディウム ホ短調●ベーム: 11. イエス・キリスト,汝は讃えられん 12. キリストは死の縄目につながれ●バ... 13. ファンタジアとイミタツィオ ロ短... 14. ファンタジア ハ短調BWV An... 15. ソナタ イ短調BWV967
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カスタマー平均評価: 0
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バッハ:マタイ受難曲 抜粋
・ウィーン楽友協会合唱団 ・ベルリン国立合唱団少年団 ・ベルリン大聖堂聖歌隊少年隊 ・ヤノビッツ(グンドゥラ) ・ルートビッヒ(クリスタ) ・ベリー(バルター) ・ラウベンタール(ホルスト)
【ポリドール】
発売日: 1997-09-05
参考価格: 1,800 円(税込)
販売価格:
中古価格: 6,900円〜
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- 収録曲 - 1. マタイ受難曲
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カスタマー平均評価: 4.5
カラヤン唯一の「マタイ」録音 この盤でマタイ受難曲を知りました。冒頭の重苦しさは荘厳さに満ちていてすばらしいです。また、エヴァンゲリスト役は、巨匠ペーター・シュライヤーがやっています。聞く価値は十二分にあると思います。 劇的なマタイ受難曲 カラヤンのウィーン交響楽団につづく2回目の録音です。他の指揮者のマタイを聴いた方ならこの演奏の独特さが分かるでしょう。猛烈に遅いテンポで、地の底から聞こえてくるような合唱と演奏で始まります。この録音は宗教音楽というより、オペラです。歌劇場の人、カラヤンならではの演奏です。非常に遅いテンポと息のあった合唱団と歌手、そして録音会場のベルリン・イエス・キリスト教会の天を突くような素晴らしい残響によって、非常に美しく、ドラマチックに、また、イエスの悲しみをめいっぱい引き出した、名演奏です。
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ケルビーニ:レクイエム
・ベルリン放送合唱団
【徳間ジャパンコミュニケーションズ】
発売日: 1989-04-25
参考価格: 3,066 円(税込)
販売価格:
中古価格: 6,132円〜
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- 収録曲 - 1. レクイエム・ハ短調
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カスタマー平均評価: 0
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ミサ・アヴェ・レジナ
・宗教音楽 ・バルロ(ミケーレ) ・カベソン ・ヴィクトリア
【キングレコード】
発売日: 2001-12-29
参考価格: 2,500 円(税込)
販売価格:
中古価格: 5,913円〜
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- 収録曲 - 1. 「マリアよ,われらに告げよ」(オ... 2. ヴィクトリア:2群(8声)の合唱... 3. 「御顔の光をあなたの僕の上に輝か... 4. キリエ(17世紀の無名者によるノ... 5. グロリア〈集会祈祷〉 6. 「主があなたたちと共におられます... 7. 預言者イザヤの書(グレゴリオ聖歌... 8. 17世紀の無名者:スペインのフォ... 9. アレルヤ(グレゴリオ聖歌)〈福音... 10. 「主があなたたちと共におられます... 11. クレド(合唱)〈奉献唱〉 12. 「アヴェ・マリア」(合唱)〈叙唱〉 13. 「とこしえに」(グレゴリオ聖歌) 14. サンクトゥス(合唱)〈聖体奉挙〉 15. パブロ・ブルーナ:ティエント・デ... ・・・
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カスタマー平均評価: 5
最高の臨場感 冒頭のオルガン伴奏から8声の合唱が鳴り響き、静かにグレゴリオ聖歌が始まる、この最初の3曲で聞き手は呆然とします。私的な好みですが、私はこの3曲目のグレゴリオ聖歌が大好きで、ここばかり聞いています。途中には福音書の朗読も入り、ヴィクトリアのなじみのない名曲がこれでもかと出てくる様は、このCDを価値あるものにしていると思うんですね。
ヴィクトリアと聞けば、『アヴェ・マリア』とか『おお、大いなる秘蹟よ』などが有名ですが、ここに出てくる楽曲はどれをとっても歌いやすく、聞き込むほどに味の出る曲ばかりです。
お試しください。
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[ CD ]
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モーツァルト:レクイエム
・マクローリン(マリ) ・バイエルン放送合唱団 ・ユーイング(マリア) ・マクローリン(リン) ・ハドレー(ジェリー)
【ポリドール】
発売日: 1992-10-01
参考価格: 2,548 円(税込)
販売価格:
中古価格: 5,800円〜
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- 収録曲 - 1. レクイエム・ニ短調
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カスタマー平均評価: 4.5
重い、想い、レクイエムです・・・。 他の指揮者のモーツァルトのレクイエムもけっこう聴きましたが、バーンスタインはぶっちぎりで一番です。重く、テンポはこれ以上ないくらいに遅いのですが、レクイエムの新たな魅力を引き出した感じ。ラクリモーザのテンポの遅さは限界に近いです。
聴き終えた感想は・・・しばらく動けませんでした。部屋中にレクイエムが充満します。BGMとして聴くのではなく、「今日はレクイエムを聴くぞ」という感じで、どっぷりとつかりたい人にオススメ。 好みの問題になっちゃうけど、、、、 カラヤンにしろ、ベームにしろ、バーンスタインにしろ、ムーティにしろ、現代のオーケストラによるモーツァルトのレクイエムは、オーケストラの響きはなんとか聴けるんだけど、、、歌い手(ソロ)があまりにオペラチックで大袈裟で大上段から振りかぶったような歌唱があまりに多くてどうしても好きになれない。
本来レクイエムって死者の魂を浄化させるための祈りの歌であったはず、、、、というわけで基本的にはオリジナル楽器によるオーケストラの演奏のほうが好み。一番すきなのはマーチン・パールマン指揮、ボストンバロックによる演奏。 崇高な世界 この「モツレク」は数あるバーンスタインの録音の中でも最高の部類に入る出来だろう。昨年放送されたドラマ「逃亡者」でもBGMとして非常に効果的に使われていたので、いまこの曲に注目している人は多いだろう。バーンスタインのすごさは何と言っても、その創造する世界の崇高さにある。どのような曲を振っても彼の世界に引き込んでしまう。その意味ではこのレクイエム(鎮魂歌)のような精神世界を描き出すジャンルは、まさにバーンスタインの真骨頂が発揮されると言えるだろう。 ほぼ、決定版 モーツァルトのレクイエムは、その演奏のほとんどを聴いているが、このCDは決定版に近い。若干、音に力が籠り過ぎている気はするが、演奏も歌手も申し分なく最高の状態の音楽を作っている。ネヴィル・マリナーとどちらが良いかは、直接聴き比べていないので解らないが、好みの問題かも知れない。好みと言えば、あの退屈で眠くなるベ−ムを絶賛する人もいるので、こればかりは聴いてみて下さいとしか言い様がないが、、、。
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バッハ:マタイ受難曲
・エルプ(カール) ・ツァンクルスト少年合唱団 ・アムステルダム・トーンクンスト合唱団 ・フィンセント(ヨー) ・ドゥリゴ(イロー) ・ラベッリ(ウィレム) ・シャイ(ヘルマン) ・トゥルダー(ルイ・ファン)
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2000-06-01
参考価格: 6,000 円(税込)
販売価格:
中古価格: 5,800円〜
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- 収録曲 - 1. マタイ受難曲
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カスタマー平均評価: 4.5
カットされている曲が多い 初めて聴く方にはお勧めできません。
これは正確には全曲盤ではなく、特に後半の曲は相当数がカットされています。
「私のイエスを返してくれ」「この頬の涙が」「来たれ甘き十字架よ」「見よ、イエスはわれらを」「わが心よ、おのれを清めよ」あたりが軒並み収録されていません。
抜粋盤に近い内容です。
(リヒター以前には、そもそも全曲ノーカットでの演奏は珍しかったようです。どの曲か未確認ですが、クレンペラー盤にもカットがあるようなので要注意です)
録音の悪さも皆さん書いている通りです。
古楽器派の方にも、もちろんお勧めできませんので、リヒター58年盤などを既に聴いていて、「あの伝説の演奏を聴いてみたい」という人向けでしょう。
演奏については、リヒターとの違いを強調する人が多いようですが、個人的な印象では、共通性の方が大きいような気がします。
リヒターもこの演奏の延長線上ではないのでしょうか。
メンゲルベルクとリヒターの違いより、リヒターとガーディナーあたりの違いの方がはるかに大きいと思います。
評価は、まあこういう演奏もありかな、といったところで星4つ、全曲でないのでマイナス1とします。 1939年録音とは思えないほどの音質、普通に聴く分には問題なし 最新の録音と比べれば音質が劣るのは当然で、特に合唱の鮮明度がリヒター盤と比べて損なわれているのは否めないが、録音年代を考えればかなり上質といって良いだろう。演奏もバッハの音楽をよく生かしているといえる。演奏面でリヒターとの違いはあるが、結局それはこの作品を神側から見るか人間側から見るかの違いで、本質はどちらも同じだと私は思っている。 はじめてのバッハ@ 小学生の頃はじめてマタイ受難曲にであってから忘れられず、リヒターをはじめたくさんのCDを手にし、聴きあさり、ようやくこのCDにたどり着きました。疲弊した肉体と精神を浄化する長大な演奏は、多様な解釈や精神性をもたない初心者の私でも十分に堪能することができました。 リヒター(旧)への高い評価を受け入れた上で、それでも尚第二次世界大戦前夜のメンゲルベルクの歴史的名演は、マタイ受難曲の頂点をなすものだと思います。 ちなみに廉価版もありますが、そちらは音があまりよくありませんでした。 救いようのない絶望感 『マタイ』についての詳細は必要ないと思いますね。映画『パッション』を見た方なら、あのシーンの一つ一つが音楽になっていると思ってくださればいいでしょう。 私は、幾人もの『マタイ』を聴きました。私は、あの空前の名演奏といわれた58(68?)年のリヒターの日本公演(ライヴ)が最高と思っていますし、それは揺るがないと思います。 しかし、メンゲルベルグの『マタイ』はそういう次元で語れません。確かに、あのリヒターの、わずか3小説を1分で歌い上げる「本当にこの人は神の子だった」の迫力はどんな盤も勝てません。しかし、ここには救いようのない絶望感がある。どんなに最後に待っているのが復活だったとしても(…否、だから我々カトリックはどんな受難劇があってもそこに救いを見出せるのに…それがリヒター版には感じ取ることができる…)このメンゲルベルグ盤は最後の最後まで『絶望の極地』を突きつけてくる。 賛否両論出るでしょうね。「待て、エリヤが救いに来るか見てみよう」の部分など、もう楽譜も何も無視。絶叫が支配する。贅沢言うならその絶叫も嘲りのそれであってほしかったりするのですが、とにかく想像を絶するマタイがここにあります。テンポも何も、もう、なんでもありです。そのかわりそれらひとつひとつが主の受難の「現実」を目の前に突きつけてくるのです。 ありきたりのマタイの解説と思わないでください。とにかく一度でいい(私はできればもう聴きたくない)、その絶望の荒涼たる荒地に放り出されて、これでもかといわんばかりのフルコースを堪能してみてください。『これが本当の「マタイ受難曲」なのかもしれません』。 忠告しておきますが、不安定な精神状態の時には絶対に聞かないでください。それだけはお願いします。絶対、気が変になります。私はあのリヒター版に全身に鳥肌がたちました。このメンゲルベルグ盤は、本当の意味で血の気が引きました。寒気がしました。 リヒター版を100点とすれば、このメンゲルベルグ盤は98点というところでしょうか。コラールひとつすっ飛ばしてるのがマイナス2。 『マタイ』を聴いたことのないひとにこそ聴いてほしい! すすり泣きの聞こえるこの録音のすばらしさについては、すでに多くの批評が書かれているので、今更語る必要はないかもしれない。しかし、『マタイ』という作品が、あまりに巨大で、これまで聴く勇気がなかった、宗教音楽はよくわからない、という人がいたら、ぜひこの録音を聴いてみてほしい。救いようのないほどの悲しみと不安をたたえたメンゲルベルクの演奏によって、キリストというひとりの人間の死、そのドラマにどんどん引き込まれ、その場に立ち会うような深い感動を覚えるのではないだろうか。
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