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[ CD ]
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聖なるメロディー
・オムニバス(クラシック) ・国立リヨン合唱団 ・鮫島有美子 ・コロ(ルネ) ・国立モスクワ・アカデミー少年合唱団 ・合唱団OME
【コロムビアミュージックエンタテインメント】
発売日: 2000-04-21
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格:
中古価格: 19,800円〜
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- 収録曲 - 1. こよなく美しく鐘は鳴る(ドイツ民... 2. アヴェ・ヴェルム・コルプス(モー... 3. クリスマス協奏曲~パストラーレ(... 4. いざ来ませ,異邦人の救い主BWV... 5. きよしこの夜(グルーバー) 6. バラが芽を出した(ドイツ民謡) 7. 賛美歌第111番「神の御子は今宵... 8. 賛美歌第106番「あら野の果てに」 9. 「メサイア」~シンフォニア・パス... 10. 合奏協奏曲ト短調op.8-6「ク... 11. 鳥の歌(カタロニア民謡) 12. ラシーヌ讃歌op.11(フォーレ) 13. アヴェ・マリア(シューベルト) 14. マリアの子守歌(レーガー) 15. オーベルビリエのノエル(レイ) ・・・
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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モーツァルト:交響曲全集
・ベーム(カール)
【ポリドール】
発売日: 1999-12-01
参考価格: 15,000 円(税込)
販売価格:
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- 収録曲 - 1. 交響曲第1番変ホ長調K.16 2. 交響曲第4番ニ長調K.19 3. 交響曲第5番変ロ長調K.22 4. 交響曲ヘ長調K.76(42a) 5. 交響曲第6番ヘ長調K.43 6. 交響曲第7番ニ長調K.45 7. 交響曲ト長調K.Anh.221(...
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カスタマー平均評価: 4.5
ベームの偉業です! このモーツァルト交響曲全集が初めてCD化された時に購入した。その時の価格は35000円ぐらいしたのに随分と安くなったもんですな‥!半額以下? 演奏はベームらしく、ドイツ的で堅牢なモーツァルト!少しモーツァルトにしては重々しく、軽妙さに乏しいけど、これがベームらしくて最高にイイんですよ! ベームも亡くなってから人気が落ちて悲しいです! もっと数々の録音がCD化されてベームの偉業が少しでも、新しいクラシックファンに気に入ってもらえると本当に嬉しいんですが‥! モーツァルト大先生のファンならば もしくは、カール・ベーム氏のファンならば、聴くべし。 CDが沢山あって高いし、買っても置く場所が無いわって人でも、是非聴きましょう!! モーツァルトファンなら、彼の素晴らしいシンフォニーをコンプリートすべし!演奏の方も文句無しの技術と音。 環境が良い人は、それらの機材を生かしてホールで聴いてる気分満喫出来ますよ。
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[ CD ]
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管弦楽のための協奏曲
・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【EMIミュージック・ジャパン】
発売日: 1994-06-29
参考価格: 1,529 円(税込)
販売価格:
中古価格: 19,800円〜
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・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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シベリウス:交響曲全集
・ヨーロッパ室内管弦楽団
【ダブリューイーエー・ジャパン】
発売日: 1998-08-26
参考価格: 7,340 円(税込)
販売価格:
中古価格: 19,800円〜
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- 収録曲 - 1. 交響曲第1番ホ短調op.39 2. 交響曲第3番ハ長調op.52
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カスタマー平均評価: 5
ダイヤモンド・ダストの音楽 シベリウスの楽譜の校訂もしているベルグルンドによるシベリウス交響曲全集。このヨーロッパ室内管との全集は「北欧的」でないかのような評があるが、決してそんなことはない。イメージとしては、以前のヘルシンキ・フィルとの全集が乳白色の雪景色を思わせるのに対し、こちらは冷たく透明な空気に舞うダイヤモンド・ダストを思わせるといったところ。同時代のマーラーが果てしなく拡大膨張していくような音楽を作ったのとは対照的に「人間のいない」音楽とか「無駄な音が一音もない」といわれるシベリウスの、凝縮していった末に高純度で結晶化したような透徹したイメージに合うのはこちらかもしれない。ただし、ヘルシンキ・フィル盤とこのヨーロッパ室内管盤どちらの全集もシベリウスの交響曲全集としては別格で、甲乙つけがたく、どちらが良いかはその人の好み次第だと言えるだろう。このヨーロッパ室内管盤は現在廃盤らしいが、これは常にカタログにあるべきものである。 廃盤ですが神盤です。見つけたら即買え! 室内管弦楽団ということだが、何とも味わい深い。
ベルクルどんはますます深くなってますな。
彼こそ名実共にシベリウスの第一人者!
ヴァンスカさんも良いけど、ベルクルどんは最高です。
丁寧で冷たいです、やはり北欧ものはこうでなくては!
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[ CD ]
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管楽器のための協奏曲第3集
・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【EMIミュージック・ジャパン】
発売日: 1994-06-29
参考価格: 1,529 円(税込)
販売価格:
中古価格: 19,800円〜
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- 収録曲 - 1. 協奏交響曲変ホ長調K.297b 2. 交響曲第29番イ長調K.201 3. ドイツ舞曲K.602-3 4. 同K.600-5 5. 同K.605-3
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カスタマー平均評価: 0
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ストラヴィンスキー全集
・アンセルメ(エルネスト) ・ローザンヌ放送合唱団 ・カーライル(ジョーン) ・シンクレア(モニカ) ・ワッツ(ヘレン) ・マクドナルド(ケネス)
【ポリドール】
発売日: 1994-12-01
参考価格: 10,194 円(税込)
販売価格:
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- 収録曲 - 1. 交響詩「うぐいすの歌」
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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モーツァルト:交響曲第38&3
・イギリス・バロック管弦楽団
【マーキュリー・ミュージックエンタテインメント】
発売日: 1993-10-16
参考価格: 2,548 円(税込)
販売価格:
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- 収録曲 - 1. 交響曲第38番ニ長調K.504「... 2. 同第39番変ホ長調K.543
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カスタマー平均評価: 5
モーツァルトの「プラハ」交響曲最高の一枚 オリジナル楽器によるモーツァルト演奏を一度でも体験してしまうと、もう現代楽器による演奏には戻れない。
特にイギリス、アメリカなどの演奏家は時代考証をよく検討しておそらく当時はこう聞こえたであろうという演奏を聞かせてくれる。
だけど、学究的なだけでは困る。やはりこのように人間の血の通ったすばらしい演奏をしてもらえないとね。
『祇園精舎の鐘の音,諸行無常の響あり,沙羅双樹の花の色,盛者必衰の理をあらはす』有名な平家物語の冒頭であるが、「プラハ」の第二楽章を聞いているとじつにこの言葉の持つ意味が切実に迫ってくる演奏だ。
あまりに過小評価されすぎているが、名盤だと思う。
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[ CD ]
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ブルックナー:交響曲全集
・王立アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
【マーキュリー・ミュージックエンタテインメント】
発売日: 1994-08-05
参考価格: 13,762 円(税込)
販売価格:
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- 収録曲 - 1. 交響曲第0番ニ短調 2. 交響曲第1番ハ短調
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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ラヴェル:ピアノ協奏曲&ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番
・ミケランジェリ(アルトゥーロ・ベネデッティ)
【EMIミュージック・ジャパン】
発売日: 2002-03-06
参考価格: 1,700 円(税込)
販売価格:
中古価格: 19,799円〜
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- 収録曲 - 1. ピアノ協奏曲ト長調●ラフマニノフ: 2. ピアノ協奏曲第4番ト短調op.40
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カスタマー平均評価: 4
名演と言われるだけのことはある 名盤と言われるディスクを手に入れようと思っても、クラシック音楽CDには廃盤や在庫切れなどが付き物である。そのような悲しい現実の中で、これほどの名演が版を重ねて生きながらえているのは本当に嬉しいことだと思う。しかしその理由は、1957年という黎明期のステレオ録音の中で、現代の録音技術に見劣りしない演奏を残したミケランジェリの功績以外に何が考えられよう。彼はラフマニノフの協奏曲で、この第4番を一度だけ録音したのであるが、むしろ安易に2番や3番で手を打たなかった彼の先見性には恐れ入るものがある。作曲家は演奏家ではないから、完全なる自分のイメージ通りに演奏できるわけではない。それは多分、稀有のビルトゥオーソであったラフマニノフにとってもある程度は当てはまるはずだ。作曲家は演奏してもらって初めて自分の作品を知るものだ。それは解説書の言葉を借りればまさに「作曲者自身の演奏を顔色無からしめる名演」であり、そういう数少ない体験をさせてくれるのがこのCDなのだと思う。 最低 まず、ラヴェル。 巷では良いというけれど、私は全く理解できなかった。 機械が弾いているような味気なさ。 そしてオーケストラが猛烈にヘタクソ。そしてラフマニノフ。 曲自体がぱっとしない。 伴奏が惜しいものの。 ラフマニノフの4番協奏曲は聴き比べるほど盤が出ていないので、私もあまり語れません。素直に誤ります。 一方のラヴェルですが、私はこのCDを狂うほど繰り返して聴きました。1楽章や3楽章では透き通って響きの鋭いミケランジェリのピアノが心地よいのでハマります。2楽章でじっくり聴かせる弱音のピアノソロがまた綺麗です。 ただ、難点としては伴奏のオケがいただけない。主に木管がからむ旋律。こっちが2楽章のピアノにうっとりしている時に、もうちょいカンタービレでほしいと思うのに、のっぺりと吹かれて哀しいと思ってしまったり、3楽章では金管木管入り交じって雑になってしまうのは非常に惜しい。 そんな傷があるものの、私はこれを星5つと評価します。ピアノが素敵だからという贔屓の引き倒しで。 全てよいかな 先ずラヴェルの協奏曲はいまんとこ 彼か、ツィマーマンか迷うところ。どっちもよいかな 凄く繊細で完璧。で極自然な音楽の流れである。 こういうのが大好き。 変な解釈は無い。 ラフマニノフも然り。 奇跡的な名演 長きにわたって絶賛されている録音なので今更付け加えることもないほどなのだが、とにかく奇跡的な名演である。当時の(残念ながら現在も、だが)EMIの録音は総じて臨場感がなくフラットな印象の状態のものが多いが、これはそうしたデメリットがあってもなお、あのミケランジェリの精密かつ繊細な超美音が聴かれる。どちらの協奏曲も現代の水準を考慮してもなお驚異的な、技巧的・芸術的水準を達成している。 ラヴェルについては、ブリューノ・モンサンジョン(中地義和・鈴木圭介訳)「リヒテル」(筑摩書房)においてリヒテルが、1976年1月1日に「新年を祝うため」に皆と聴いたのはこの録音だと思われる。日記のほかの部分では、ミケランジェリを「冷たい」・「楽譜の正確な再現」等と、技巧的な完成度は認めていてもどちらかというと共感を示せないピアニストとして描写しているリヒテルでさえ、「言うまでもなくこれはミケランジェリ最高の演奏」と記している。まさにその通りで、録音史の中でも最高の芸術的価値を持っていると思う。ひとつひとつの音色、技巧の切れ、音楽の流れ、あらゆる要素が誰にも超えることが出来ないと思われるほどの完成度を持っている(アルゲリッチの有名な録音と比較しても)。 ラフマニノフの協奏曲4番は、ラフマニノフのピアノ協奏曲の中ではロマン派的香気が薄く当時のコンテンポラリーな無調的な響きが聴かれ、ピアノ・パートも2番のようにメロディーを大きく歌い上げる場面が少なく、メシアンのトゥーランガリラのような技巧的なパッセージばかりを任される曲であるためか、実演では殆ど演奏されない。 誰も取りあげないような、それでいて美学的価値のある曲を追い求めるミケランジェリらしい選択である。これは楽譜を見ながら聴くのをオススメするが、どれだけ分厚い和音を強奏で連打する場面でもミケランジェリの美音は失われず、本当に彼が超人的な技巧と耳を持っていたことが分かる(和音の揃い方といったら、本当に尋常でない)。情熱や重厚な面が強調されることの多いラフマニノフを、そうした誰とも異なる美学的目的を以って弾き、信じられないような結果を達成している。 なお、ドミトリ・パパーノ著(高久暁・原明美訳)「回想・モスクワの音楽家たち」(音楽之友社)によれば、この録音に先立つ1955年のチャイコフスキー・コンクールで審査員を務めたミケランジェリが(アダム・ハラシェヴィチに次ぐ2位に終わったもののミケランジェリが極めて高く評価した)アシュケナージとパパーノにこの曲についてどう思うか?、と尋ねている。パパーノが興味がある、と伝えたところミケランジェリは「確かに喜んでいた」らしく、その後数年経ってこの録音が生まれている。
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[ CD ]
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シューベルト : 交響曲 第9番 ハ長調 D.944「ザ・グレート」
・ドレスデン国立管弦楽団
【ポリドール】
発売日: 1999-03-03
参考価格: 1,529 円(税込)
販売価格:
中古価格: 19,799円〜
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- 収録曲 - 1. グレイト*交響曲第9番ハ長調
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カスタマー平均評価: 4.5
ベーム最高の「グレイト」 ベームの指揮した「グレイト」というと、なぜかベルリン・フィルとのスタジオ録音やウィーン・フィルとのNHKライヴばかりがクローズアップされるが、ドレスデン国立管とのライヴこそが、最高の演奏だと思います。ごく自然に揺らしたテンポにはライヴ特有の息遣いが感じられ、実に生命力溢れる音楽が展開されます。滅多に聴けないシューベルトと言えるでしょう。 「ドイツ魂」に溢れる好演、べ?ム万歳! わてはこの「グレート」が大好き。ジュリーニ、フルトヴェングラー、ショルティ、若い方ではガーディナーと、それぞれ個性的な演奏をされはるんで、シューベルトの天才的楽想の数々がまた好きになるんですなあ。
ベーム晩年の本盤は、2次大戦中のフルトヴェングラーの演奏に近く、重厚でドイツ的ですなあ。フルベンのように奇をてらわず、堂々としとる。一楽章の最後の金管の咆哮は、ナチスドイツ下のベルリンオリンピックのように民族的で、いい意味で仰々しくて好きですなあ。かと思うと、2楽章の弦によるメロディアスな主題部分は、分離のよいステレオ録音から、アルプスかどこかの自然を彷彿させるかのような、透き通った広がりが心地ええ。テンポのよい合奏は、ジュリーニとはまた違った意味で小気味よく、老ベームが指揮台で微笑む姿が浮かぶよう。終楽章でも、ドレスデンの風格溢れるチューバ等重低音金管やフルートが特に圧巻。ガーディナー盤のようなスピード感はないですが。終楽章フィナーレも「ドイツ魂」が昇華したようで、ベーム万歳、ゆう感じのライブですわな。
全員一丸に、小気味よいリズムを切りながらぶつかってくるようなエリオット・ウィーンフィル、何ともいえん味が聴く度に広がるジュリーニ・バイエルン放響、に双肩する名盤でしょうなあ
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